ヨガの種類と特徴

ヨガの種類と特徴

ハタヨガ

 

基本的なヨガのポーズを、ゆっくりとしたペースで行うヨガのルーツ。

 

ハは「太陽」、タは「月」を意味する。
呼吸でいうと、ハは「吸う」、タは「吐く」を意味する。

 

さまざまなヨガの流派のルーツ。
体の運動と呼吸を組み合わせた最初の行法。

 

ヨガ未経験者でも無理なく安心して取り組める。
ヨガの基本を知ることができる。

 

 

 

アイアンガーヨガ

 

B.K.S.アイアンガー師が考案したメソッド。

 

正しい身体の使い方・姿勢を重要視している。
そのため、一つ一つのポーズを細かく丁寧に行う。

 

アラインメント重視で、身体の方向性やバランスを観察する。

 

解剖学的な視点から、身体の使い方を習うことができる。

 

アイアンガー師の考案したブリック、ボルスター、ベルトなどの道具を使い
正しいアーサナが行えるよう導いてくれる。

 

 

 

アシュタンガヨガ 

 

決まったポーズを、呼吸と動きを連動させて順番通りに行うヨガ。
太陽礼拝からはじまり、立位、座位、フィニッシングとポーズの順番が決まっている。
ポーズからポーズへと呼吸と動きを合わせて流れるように体を動かす。

 

アシュタンガヨガに慣れてくると、アーサナを通してその日の自分の状態がおのずとわかるようになる。

 

アシュタンガヨガは、早朝のマイソールクラスがある。
マイソールクラスとは、自主練クラスのこと。
順番が決まっているから、自分のペースで練習ができる。
もちろん、練習中にはインストラクターが回ってきて個人指導してくれる。

 

エネルギッシュなポーズが多い。

 

 

 

 

アヌサラヨガ

 

アーサナを通して心を開き、自分自身の美を見出す女性らしさが引き出されるヨガともいわれる。

 

宇宙に存在するすべての物には、善や美が存在するというタントラ哲学がベースにある。
アラインメントにおける普遍的原則やコミュニティも重視している。

 

 

 

シヴァナンダヨガ

 

心と体の調和をはかる、インドの伝統的なヨガ。

 

創始者は、医師のスワミ・シヴァナンダ。

 

呼吸法から太陽礼拝、12の基本ポーズ、瞑想、チャンティング、をバランスよく行う伝統的なヨガのひとつ。

 

練習の最初と最後にはマントラを唱える。
アーサナと呼吸法をゆっくりと行い、心身のバランスを整える。
ポーズの合間にリラクセーションを入れる。

 

 

 

 

 

陰ヨガ

 

筋肉をほぐし、心身に深い癒しをもたらすリラックス系のヨガ。

 

座位のポーズが中心のヨガ。
ひとつひとつのポーズをホールドする時間が長いのが特徴。

 

筋肉を緩めながら、体の奥にある骨や関節をつなぐ結合組織に意識を向けて行くことを学ぶ。
経絡を刺激することができるヨガ。

 

アラインメントは気にせず、自分が気持ちいいと思うところで静止して保持する。

 

 

 

ラージャヨガ

 

紀元前2世紀頃に体系化されたと考えられる古典ヨガ。
ラージャはサンスクリット語で王様の意味。

 

ポーズを通して心の状態を観察し、バランスのとれた精神状態をめざす

 

本来は、坐法を組んでひたすら瞑想をするメソッド。
自分の内側をじっくりと観察しながらポーズをとることで、バランスのとれた精神状態をめざす。

 

 

 

 

 

クリパルヨガ

 

自分に対する意識を深め、日常生活に活かしていくヨガ。

 

米国発のヨガで、スワミ・クリパル師の教えに基づいている。
伝統的なヨガの真髄を大切にしながら、現代社会に合うように考案された。

 

ポーズを通してありのままの自分を観察し、自分に対する意識を深めることを重視する。
ありのままの自分自身を大切にすると、日常生活も向上していくと考えられている。

 

 

 

クンダリーニヨガ

 

ヨギ・バジャン師の教えによるメソッド。
肉体だけではなく、チャクラをはじめとするエネルギーシステムにも働きかけるヨガ。

 

内なるエネルギーを高める、活力あふれるシークエンスで、
目的に応じたポーズや動作、呼吸法、マントラを組み合わせたクリヤ(浄化法)を行う。

 

マントラを唱えながら行う瞑想もある
瞑想やキルタン、エネルギーワークに関心がある方にはおススメしたいヨガです。

 

 

 

 

骨盤(矯正)ヨガ

 

骨盤のずれや歪みを矯正するポーズを中心に行うヨガ。

 

骨盤矯正のポーズを中心に行い、骨盤の歪みを正常に戻す。
シェイプアップに効果的

 

腰痛や姿勢の改善、ウェストのくびれを作るにも効果的。

 

骨盤だけではなく、周囲の筋肉もゆるやかに鍛えられる。
自分で動かすので、整体やエステなどに比べてより持続的な効果が期待できる。

 

産後のケアとして活用する女性が多い

 

 

 

 

 

マタニティヨガ

 

スムーズなお産のための心と体づくりを目的とした妊婦のためのヨガ。

 

快適なマタニティライフに加え、スムーズなお産をサポートする内容のヨガポーズが組まれている。

 

簡単なポーズと呼吸法を行うことで心身をほぐす。、
妊娠中に起こりがちなむくみや腰痛といった不調を解消することができる。

 

産婦人科医に相談して、マタニティーヨガを許可してもらってから始めるのがよい。

 

 

 

 

 

 

産後ヨガ

 

文字の通り、出産を終えたママのためのヨガ。

 

出産後の体調を整えられ、育児中の不調も解消される。

 

 

妊娠・出産によって伸びた骨盤底筋を引き締めるポーズが中心。
だから、出産後の体調を整えることができる。

 

育児によるストレス解消や疲労回復効果も期待できる。

 

 

 

親子ヨガ

 

親子の絆を深め、共に成長することをめざす。
スキンシップコミュニケーションが子どもの創造性、自発性、集中力を育む。

 

親子でペアとなり、ゆるやかなポーズをメインに行うことが多い。

 

乳幼児とともに行う親子ヨガも盛んである。
ママのお腹の上に子どもを乗せるポーズ、
日常生活での親子遊びにヨガ的要素をプラスして親子で楽しめるような工夫もある。

 

産後の育児ストレス解消や双方のリラクセーションにも効果が期待できる。

 

 

 

キッズヨガ

 

子供の可能性を引き出し、豊かな心を養うのが目的のよが。

 

アメリカで開発されたプログラムで、子供の発育や成長をサポートする。

 

ゲームなどレクリエーション的な要素を取り入れ、
子供が飽きないように遊び感覚でヨガのポーズを行う。

 

子どもの身体の柔軟性維持とともに、集中力もUPさせることができる。

 

 

 

 

 

イシュタヨガ

 

ハタヨガにタントラ哲学、アーユルヴェーダを融合させたメソッドのヨガ。
イシュタは、サンスクリット語で「個々」という意味のことば。

 

ひとりひとりの個性に合ったポーズ、呼吸法、瞑想法が学べる。

 

目的は、ヨガを通して自分らしい美しさや得ること。
解剖学的な視点も重視しているヨガである。

 

 

 

 

 

ジヴァムクティヨガ

 

伝統的なヨガの教えに基づき、現代生活での自己の解放をめざすヨガ。
創設者はアメリカ・NYでヨガ指導をするシャロン・ギャノンとデヴィッド・ライフ。

 

ヨガの聖典、非暴力、献身、瞑想、音楽の5つの基本要素を融合させたメソッド。

 

古典的なヨガの教えに基づき、現代生活での自己の解放を目的としている。
レッスン中に音楽を流し、リズムに合わせて活力のあるアーサナを行うことも。
実践者の中にはヴィーガニズム(純菜食主義)の人も多い。

 

 

 

リストラティブ・リラックスヨガ

 

理学療法士でもあるジュディズ・ラサター(アイアンガーヨガの上級指導資格)がはじめたヨガ。

 

深いリラクセーションを与えてくれる癒しのヨガ。

 

ポーズを行う際には、ブランケットやアイピロー、ボルスターなどを使う。(アイアンが―と同様)
ブロップスに身をゆだねて完全なリラックス状態をつくる。

 

ひとつのポーズで10分から20分ほど休息する。
長時間のポーズキープで神経系の鎮静と、深いリラクセーションが得られる。

 

 

 

 

 

 

パワーヨガ

 

アシュタンガヨガをベースに考案された米国発のヨガ。
運動量が高く、エクササイズ効果抜群。
発汗量も多く、爽快感のあるヨガ

 

ダイナミックなポーズやハードな動きが多い。
したがって、運動量が多く代謝もよくなる。
エクササイズ的な要素が強く効果が期待できる。

 

比較的短期間で効果が実感できる。
アメリカのセレブが火付け役で世界中で流行した。

 

集中力を高め、ストレス解消にもよい。

 

 

 

 

ヴィンヤサヨガ

 

呼吸に合わせて流れるようにポーズを行うのが特徴。
呼吸に同調して体を動かすことで集中力が高まる。

 

連続的にポーズを行うと血流やリンパの流れがよくなる。
また、集中力と深いリラックス効果が得られる。

 

インナーマッスルを鍛える効果があるヨガ。
運動量がとても多い。

 

 

 

ピラティス

 

ドイツ人従軍看護師ジョセフ・ピラティスがリハビリのために開発したエクササイズ。

 

体への負担をかけずにコア(体幹)を鍛えるエクササイズ
胸式呼吸をしながら行う。

 

筋肉トレーニングのような大きな負荷をかけることなく、
細くしなやかな筋肉を作りあげることができる。
女性の身体を美しく整えることができる。

 

体のコアが鍛えられるため、体の歪みや姿勢の改善に効果的。

 

 

 

 

 

ホットヨガ

 

高温多湿の環境・室温39度前後、湿度60%前後の室内で行うヨガ。
この室温が、体を柔軟にするとされる温度なのだそうです。
この環境で体を動かしているとどんどん柔軟性が高まります。

 

多湿な環境は発汗を促します。
大量の汗をかくのでデトックス効果がたかい。
デトックス効果を高めるヨガ。

 

ヨガ動きやポーズは、自然と筋肉・インナーマッスルが鍛えられます。

 

レッスン中の大量発汗で、レッスン後には爽快感と達成感が得られる。
ストレス解消にもとても良いです。

 

必ず、水分補給しながらレッスンを受ける必要があります。

ヨガの種類と特徴記事一覧

ヨガのポーズ(アーサナ)には、それぞれが効果をもたらせます。その効果とは、体の不調を解消したり、体調を整えるための方法であったりするのです。足が浮腫む、顔がほてりのぼせるこんな、何となく不快な症状・・・「何となくだるいな」「医者に行くほどのことではないけれど、足は浮腫んでだるい」こんな時、その解消法のyogaのアーサナ(ポーズ)はこれです!ズバリ逆転のポーズ。アーサナの王様とアーサナの女王アーサナ...

スタジオヨギーのドロップイン料金が半額にできる方法は?!セゾンアメックスのクレジットカード払いにすることでした。下記の3つのカードが対象です。*通常3000円のところ平日17時台にスタートのクラスまでは半額の1500円になるんです。知らないと損する!セゾンアメックスを持っている人へのお得な情報でした。★セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード(セゾンブルー・アメックス)★セゾンゴールド・アメ...